巣鴨まで足を伸ばして買ってきました。
「原田の耳かき」です。
実は、巣鴨に耳かき職人さんが居ることを知ったのはかなり前のこと。
先代の「馬木の耳かき」の頃でした。
いつは欲しいと思いながら、巣鴨までは中々足を運べず。。。
それが、「廣島さんのつげ櫛」を購入して以来、
職人さんの作るものの良さを実感し「やっぱり買いに行こう!」と思っていた頃、
東京ドームのある水道橋から巣鴨までが近いことを知り、
ライブの帰りがチャンス!とばかりに行ってきました。
私が行った14日は4月がつく日。つまり縁日の日で、朝から人、人、人!でビックリ。
とにかく目的の耳かき屋さんまで、歩きました。
「とげぬき地蔵尊(高岩寺)」の入り口です。
中へ入って右手の奥に「原田の耳かき」はありました。
たまたまお客さんが居なかったので、ゆっくり見ることができました。
最初から「スス竹」のものというのは決めていたのですが、
両サイドに掻きだし部分がある「耳かきの特別に好きな人の耳かき」
と片方だけのものとでちょっと迷いました。
特に「耳かきマニア」という訳ではないので、初心者用?の片方のものを注文。
するとすぐに「耳の形を見せてください」と言われ、両耳の穴の形を
チェックしてくださいました。(笑)
「出来上がるまで20分ほどかかるので、その頃また来てください」
と言われたので、その辺をぶらぶらし、20分後再びお店へ。
さっそく出来上がった耳かきを手渡され、「実際に掻いてみて下さい」
と言われたので、試してみると…
「何?この感触は?今までの耳かきと全然違う〜」というのが第一印象。
「あたりはどうですか?」「大きさは?やわらかさは?」と聞かれたので
何度か微調整してもらい、さらに納得の状態にして頂きました。
「スス竹の耳かき ¥1550」
仕上がったあと、「原田の耳かき」のスタンプを丁寧に押してくれます。
裏は・・・
こんな感じ。
とてもいいツヤが出ていますが、もちろん1本1本色合いが違います。
色といい、形といい、まさに自分だけのオリジナル耳かき!!!
やっとの思いで入手できて大満足です。
そこで、早速こういうものを作ってみました。
「耳かきケース」です♪
フェルト、刺繍糸、お花、すべて100円ショップ(Seria)で入手したので
材料費全部入れても100円かかっていません。
お花部分をアップすると・・・
こんな感じ。可愛いでしょ〜?(って思うのは自分だけだったり(笑))
フェルトは適度な厚みがあるので、耳かきを程良く守ってくれそうですし、
しかもこのフェルト、実は洗えるので清潔。
製作所要時間は1時間もかからず、とても簡単に出来ます。
(とはいっても、耳かきケースを作る人は少数だと思われ…)
「原田の耳かき」は使っていてもし不都合があれば、いつでも調整してくれる
とのことで、メンテナンスもしっかりしているところが安心です。
また巣鴨に行く機会があれば、もう1本(今度は両サイドのもの)買おうと思います。
職人さんの技は素晴らしい〜!!!
耳かきケース、上下のカーブが優しくて
花の色と刺繍糸の色がマッチしてて、素敵です。 =)
そうなんです!自分の耳に合わせて作ってくれるので、
本当に使いやすいですよ〜。
画像が悪いのに目のつけどころが鋭いのは、さすが柊さんですね(^-^)
上下のカーブは、好みのカーブになるまでハサミで微調整しながら切りました。
花の色と刺繍糸の色は、わざわざ合わせてみました。
本当はもう少し細かいステッチにした方が良かったかな?とも思ったのですが、
目立つ色にしたので、あえて大きめにしたら、よりカジュアルな感じになりました。
私も原田さんの耳掻き愛用中(両面タイプ)です。
もう2年位使ってます。
耳の形見られるのが恥ずかしかったです‥(笑)汚れてたらどうしようみたいな。
長く使えるのでお得な気がしますよー。
ではでは。
はじめまして!ようこそお越し下さいました♪
原田さんの耳掻き(しかも両面!)をお持ちでしたか(^-^)
確かに…普段あまり見られることがない場所(しかもじっくり)なので
恥ずかしいですよね。(笑)私もある意味どきどきしましたよ。(汗)
耳掻きのお値段としては張りますが、
長い意味で考えるといい買い物をしたなぁと思っています。
もしよろしければ、また気軽にコメント下さいね。