「五十音」さんは「ボールペンと鉛筆の店」ですから、
まずは鉛筆から…という訳で、今日は「スタビロの鉛筆」をご紹介します。
この鉛筆は、ディスプレイ棚のさらに上の、とても目に付きにくいところに
置いてあったのですが、「赤のスタビロ?」と、とても気になったので、
「これ、見せていただきたいんですけど…」と言ってみると、
お店の方は、「この鉛筆は…」とちょっと苦笑したような表情になったのです。
「ん?これは何かある…」と直感でさとった私(笑)。
どうやらこれは、とても貴重な鉛筆だったようです。
中でも、お店の方が強調していたのが「スタビロ8000」という鉛筆。
お店の方のお話では、この鉛筆はドイツ本国でも廃盤になった鉛筆で、
「文具好きの方がこぞって探しているので、お店の品もほとんどが売約済み」
とのこと。。。
そう聞くと、余計欲しくなりますよね(笑)?
でも、残っているのは「7H、8H」など硬い鉛筆ばかりなので、
あまり実用的ではないと言われました。
あきらめきれない私は、「何か掘り出し物はないかな?」と
鉛筆が入っている「瓶」の中を覗いてみると…
「ありました!! スタビロ8000のFが1本!!!」
でも、他の鉛筆より若干短いんですが…(汗)。
少し使ったのかも?とのことでしたが、「これならいいですよ!」と
言われたので、200円でひきとってきました。
(短いのに、同じ値段なのが少々気になりますが…)
「スタビロ8000」の他にもさらに2本の鉛筆を購入。
すべて200円でした。
一番手前の短いのが「スタビロ8000」です。
印字部をアップにすると…
手前から「Schwan STABILO micro 8000 GERMANY」F
「STABILO Schwan 306」HB=21/2
「STABILO Swano 4906」HB=21/2と書いてあります。
鉛筆のお尻の部分をアップにすると、こんな感じです。
さすが、「スタビロ8000」だけに「スワン」がいます(笑)。
鉛筆のペイントについては、伊東屋の「イートンペンシル」よりも
少々雑な印象もありますが、「なかなか手に入りにくい貴重な鉛筆」
とのことなので、大切に使いたいと思います。
どこか懐かしさを感じる鉛筆なんですねー。勉強できそう。7H・8H…未知なる世界っす。
鉛筆の尻で思い出したんですが、昔その部分にプチ宝石(おそらくカラーのガラスかプラスチック)が埋まってた鉛筆が流行った時期があったんです。私は1本しか持ってなかったんですがどこかで見つけて懐かしんでみたいです!
コメント、有難うございます!
7H、8H は、お店の方によると設計図などを書くときに使う硬度だそうです。
鉛筆のお尻部分に宝石がついている鉛筆、私もどこかで見たような気が
するけど…?
鉛筆は、その存在自体が懐かしさを感じさせますよね?
え・そうだったんですか…
>「7H、8H」
があるところを知ってるんですけど、
こりゃ保護した方がよさげですね(汗)
>>本国でも廃盤になった鉛筆で
>え・そうだったんですか…
あくまで、お店の方のお話なのです。
残念ながら、その情報が正しいのかどうか、
私には確かめる術がありません(汗)。
「保護」して悪いということは無いと思いますが…。